FALLという映画をみた


霜降り明星のオールナイトニッポンでFALLという映画の話をしていて、そういえばNetflixでそんな映画あったなと興味を持ち、今日帰宅してから観ることにした。

あらすじとしては、ロッククライミングの最中に夫をなくした主人公が、夫の死の悲しみを乗り越えるために友人に誘われ地上600メートルの古びたタワーに登る。頂上にまで登ることに成功したが、そこから降りられなくなり、、、といった内容である。

この映画のほどんどが高所によるシーンで、タワーを登っていく最中もドキドキハラハラが味わえ、ずっとメインディッシュのような満足感がある。

このドキドキは、おそらく吊り橋効果が期待できるのではないだろうか。

恋愛感情のある相手と一緒に観ることをぜひ勧めたい。

そう考えてみると、恋愛映画は落とそうとしている感じが伝わるので誘いづらいし、ホラー映画は露骨に苦手な人がいるのでこの映画はちょうどいいのではないか。

何をまじめに書いているんだと思うかもしれないが、その通りです。

昔からヒューマンドラマよりはホラー映画やアクション映画、SFなど見ていて眠たくならないような映画を好んで観てきた。

ホラー映画はエスター、SAWがおすすめで、アクション映画はジャッキーチェンやジェットリー、SFはスターウォーズをみて育ってきた。

本ではミステリー小説をたくさん読んできたが、君の膵臓を食べたいをきっかけにミステリー以外も読むようになった。

住野よるさんのやわらかな文章が好きになった。

凪良ゆうさんの流浪の月は、無意識の偏見や固定観念、そして自分は善としてふるまったとしてもそれが相手にとってどうなのか、何が正しいのか、あなたにとっての正しさは別の人から見たら正しくないことかもしれないと考えさせられる内容だった。

つまり私たちは報道で流れてくるある一面だけをみて物事を判断してはいけない、安易に批判すべきでない。

あなたにとってその批判は正しい(と感じている)ことなのかもしれない。

戦争の英雄はもっともたくさんの人を殺した人かもしれない。

考え方には正しいも間違いもない。

ある一面からみれば正しいし、別の面からみると間違っている。

どの面からみるのかはあなた次第である。

何を正しいとして何を間違っているとするのかそれはあなたの自由だ。

ただ、それを人に強制してはいけない。

相手も相手の自由があるからだ。

相手の批判をする時間があるなら自分の成長に時間を使おう。

あなたはもっとあなたのために時間を使っていい。

他人の批判をして生きていくほど人生は長くない。

他人の批判を気にして生きていくほど人生は長くない。

文章を書いていると書きながら自分でも気づきが得られる。

普段は人生どう生きていくかなんて考えていないし目の前の課題に必死だが、こうして立ち止まって考える時間は成長の糧になる。

文字を書くことでいま、ここに集中できる。

習慣にしたいことでできていないことがひとつある。

それが瞑想である。

瞑想で自分が何を感じるのかとても興味がある。

やり方など、また紹介できればと思う。

とりあえず今日は映画の感想などをつらつらと書いた。


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