当たり前だと思っていたことからずれているものに対して疑問を呈するとき、無意識に相手のことを傷つけている可能性がある。

基本的には私から相手のプライベートに関することは興味ないしどうでもいいので聞かないようにしている。

相手が何に悩んでいて、相手にどこまで踏み込んでいいのか、私にはわからない。

もっと近付こうとするとき、相手の中に踏み込みたいときは、相手から突き放される覚悟で踏み込んでいかないといけない。

私の人間関係が浅いのは、きっと嫌われるリスクを背負ってまで近付こうとしていないからだと思う。

相手の間合いに踏み込みさえしなければ、嫌われることはないからである。

ただ、知人以上に仲を深めることもできない。

友情なんてものはかくももろいことを知っている。

人間関係に関して、悩んでいることがある。

どんな人に対しても程度の大小はあれ気を遣ってしまうわけだけども、相手に変に気を遣わせないよう自分なりに配慮しているつもりだ。

それは自己満足であり、何の意味もないということはわかっているのだけれども、友人であれ家族であれ、他人との一定の距離を保ってしまう。

踏み込んでくるのは相手からで、私がそれを許すか否かという関係性が多い。

自らの行動の結果、相手がどう思うかは私の課題ではないということに帰結するのだが、いかんせん相手に気を遣わせたくないという気持ちが先行し、行動に移れない。

相手に質問をするとき、何らかの意図をもって質問をするわけだが、なんの意図もなく相手に答えさせるのは、失礼なことではないかと感じる。

質問に対して、受け取る側がどうでもいいという対応をすると失礼だろう。

だから私は、どうでもいいことを質問するのはなるべく避けている。

そして私は基本的には他人のことはどうでもいいのであまり質問をすることがない。

そして私は基本的には自分のことを聞かれたくないので質問もあまりされたくはない。

これは人間関係において決定的な欠点となっている。

ただ、それを乗り越えた人とは真に仲良くできる気がしている。

反論は受け付ける。

こんなわがままでも精一杯生きている。