幸せの素人


今日は、「99.9%は幸せの素人」という本を途中まで読んだ。

年収と幸福度の相関は、800万円まで見られるが、800万円を超えると年収の上昇と比較して幸福度が上がりづらくなる。

年収800万というと、月収にして66万円(ボーナスは考えていない)ということだが、それほど高くはない。

確かに考えてみると、年収1億円で休みなく働くのと、年収800万で好きなように時間を使えることを比較すると、後者を選ぶ。

お金を稼ぐことが幸せなのではなく、その稼いだお金を何に使うのかによって幸福度は変わる。

金額の大小に関係なく、他人のためにお金を使うと幸福度が増すことも紹介されている。

ここでのポイントは、金額の大小に関わらずというところだ。

また、募金やボランティア活動などでも幸福度が増すらしい。

私は子どものころ、ボランティア活動の意味が全く理解できずなぜ他人のために自分の時間を使うのか理解できなかった。

それに参加する人の意味も全く分かっていなかった。

知らない他人のために活動するくらいなら、知ってる人のために動きたいと思っていたから。

もちろん、幸福度を上げたいがためにボランティアに参加する人はいないだろうが、ボランティアに参加する人は幸せな人が参加しているイメージはある。

本を読んでいく中で実践できることはなにか、もっと多くのことはあるけれどもとりあえずこのブログでアウトプットすることと募金をする、知り合いに何か喜ばれそうなものをプレゼントすることを私は実践したい。

知識として本を読むだけではもったいない。行動して昨日の自分よりひとつでも多くのものを身に着けていたい。

他人との比較では幸せになることはできないだろう。

上には上がいて、そこをみてしまうとキリがない。

比べるべきは、昨日までの自分だ。

努力することに意味はあるのか。努力は報われるのか。という質問に対して、どんなに努力をしても勝てない相手はきっといる。

でも、努力をしなかった自分にはきっと勝っているはず。

努力の意味を他者との比較に求めるならばほとんどの場合、努力の意味はなくなり、努力は報われない。

だからこそ他人軸で生きることをやめて、自分軸で生きていけるように意識を変えていこう。

まずは自分にとっての幸せとは何か考えよう。

考えて考えて考えよう。

幸せと真逆の状態を考えてそれをひっくり返してもいい。

焦らなくていい。

人生なんて暇つぶし。

気楽に生きていこう。


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