今日でモーニング・ページを書き始めてから10日が経過した。
モーニング・ページがなんのことかわからない人のために解説すると、「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という本の中で紹介されている創造性回復のエクササイズで、朝起きて心に浮かんでくることをそのままノートに書き続けるといったものだ。
脳の排水と紹介されていて、特にルールはなく、気分や調子も関係ない。ただただ書いていくのみである。
書くことがなければ書くことがない。と書き続ける。
私の場合は、朝起きて30分のタイマーをかけ、B5サイズのノートに書き記している。
10日目まで終えた感想としては、自分自身の変化は特段感じられないが、書き終えた後は頭がすっきりした感覚になる。
本では3ページの空白を埋めると書いていたが、私の場合は30分で1ページと少し書けるかどうかである。
本のとおり3ページ埋めるとなると90分かかることになり、今より1時間早く起きなければ実施できないため、今のところは30分で時間を区切っている。
心に浮かんでくることを書き残すのは少し難しく、書くために思考をしていたり出力(書くこと)が先で入力(頭で考えること)が後になって逆転したりする。
この現象は心に浮かぶことを書いた結果、そのあとに頭で思考するに至っているのか、よくわからない不思議な感覚になる。
手が止まっているときは焦りの感情が出始め、ただその感情はノートにかけるほど言葉になっていない。
本当は焦る気持ちをそのまま書ければいいのだろうが。
正解がよくわからないが、たぶん正解なんてなくて、この葛藤も悩みもすべて正解なんだろうなという気もする。
このままモーニング・ページを書き続けていき、変化も実感できれば楽しいのだけれども目標は1年間書き続けることだ。
そして1年たった暁には、そこに何も変わらない自分がいるのか、想像もつかない自分がいるのか。
どちらに転んでもすごく楽しみである。
ここまで文書を書き続けている日々も初めてなので、自分が想像したよりも長く続けることができている。
今の悩みは、モーニング・ページを書き始めてから以前より1時間早く起きることにしたのだが、その1時間よりも1時間早く目が覚めてしまうことだ。
それもあってか毎回夢を見て、モーニング・ページに見た夢のことを書いている。
今はどんな夢だったか忘れたが、いずれモーニング・ページを読み返すことがあったときには楽しみでもある。
最初の8週間ほどは読み返さないようにしようと書かれているので、読み返せるようになるのは2か月後。私の場合は7月22日になる。
それまでは1日1日を積み重ねていこうと思う。
私のブログを読んだあなたが興味をもって実行してくれると、私もうれしい。