健康的にダイエットするためには。
そもそもダイエットの本来の意味とは、痩せるという意味ではなく日常の(飲)食物、(治療・体重調節などのための)規定食、特別食、ダイエット、食餌(しよくじ)療法、食事制限(Webioより引用)という意味である。
つまり、痩せている人が適正体重に戻す食事もダイエットである。
この考え方が体重を適正にするために必要である。
目標を立てるときには今の体重よりマイナス○○キロのように立てている人が多いと思う。
その考え方の前に目標体重がある。
今の体重からマイナスにするための方法を実践していくのではなく、その目標体重の人がどんな食事をしているのかを考えることが必要になる。
目標体重に到達したらすぐにリバウンドしてもよいという考えでなければ、目標体重に到達した後もその食事を続けられるかを考えなければならない。
1か月でマイナス○○キロのようなわかりやすい成果のある方法論が世の中で目立っているが、本当に尊敬するべきは体重を20キロ痩せた人ではなく、ずっと適正体重を保っている人である。
目標とする体重の食生活を思い浮かべて、それでもいいというならその食生活を選択するし、もっとたくさんおいしいものが食べたいだとか、あまり食べたくないという場合はそのままでいい。
だれもあなたが痩せることを強制しない。
というようなことをつらつらと書いてきたが、そんな私もなかなか目標とする体重に達せていない。
食事という食事は、仕事のある日は夕ご飯の1食だけだが、休日に食欲が爆発してたくさん食べてしまう。
つまり私の食習慣は、目標体重を上回った食習慣ということになる。
ここで、食欲を安定させるために、平日の1食にお米を追加した。
そうしたことで、食欲が前より落ち着き体重も徐々に目標体重に近づいている。
あとは自分がどれくらいのカロリーをとっているのかを知るためにレコーディングするのは有効である。
思ったよりカロリーを摂取していることがわかる。
ダイエットするためには長い期間、その生活でいられるかということを考えること。